珍しいキノコ舞踊団(フライヤー表) 珍しいキノコ舞踊団(フライヤー裏)

design:小板橋基希(アカオニデザイン)

TUAD Artist in Residence Program 2005

珍しいキノコ舞踊団

現代日本のコンテポラリーダンス界を代表するカンパニーのひとつ、『珍しいキノコ舞踊団』が東北芸術工科大学に来学します。同カンパニーは、代表・振付家の伊藤千枝氏を中心にしたメンバーが日大芸術学部在学中の90年代前半に結成し、今日に至るまで、ダンス、アート、ファッション、演劇を軽やかに横断しつつ、日常の中で立ち上がるダンスの可能性を軽やかに追求し続けています。
芸工大での滞在プログラムでは、こども劇場で新作『自分探しのダンス』の振り付けプロセスを公開するとともに、学生食堂やエントランスホールで、ゲリラ的パフォーマンス『テーブルの周りで。』を敢行、キャンパスを湧かせます。

  • 滞在期間=2005年12月8日[木]−15日[木]
  • 招聘=珍しいキノコ舞踊団(主宰:伊藤千枝/井出雅子/佐藤昌代/山田郷美/篠崎芽美)

●滞在中のプログラム

  • ○公開練習『自分探しのダンス』
  • 日時=12月9日、10日、12日 15:00−17:00
  • 会場=こども芸術教育研究センターこども劇場
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  • ○ダンスパフォーマンス『テーブルの周りで。』
  • 日時=2005年12月13日[火]16:00−16:30
  • 会場=インフォメーション・パッサージュ
  • 日時=12月14日[水]17:00−17:30
  • 会場=学生食堂

●プロフィール

珍しいキノコ舞踊団

様々な角度から「ダンス」を捉え、その作品の発表を通してオリジナリティーの確立を目指すダンスカンパニー“珍しいキノコ舞踊団”。発表する場も様々であり、劇場空間での作品上演のほか、美術館の中庭、ギャラリー、カフェ、オフィス、倉庫、ビルのエントランスなど、大きさや形態も異なる特異な空間での公演も積極的に行っている。様々な空間で立ち上がるダンスを観客とともに体験し、それぞれの場所、それぞれの身体がもっているダンスを探り、楽しむ。団体の活動は多岐にわたり、新作公演を軸に国内地方都市でのツアー公演、海外公演、他団体(演劇・コンサート・映画など)への振付・出演、ワークショップ、映像製作なども行っている。代表作「フリル(ミニ)」(日本舞踊批評家協会新人賞、千年文化芸術祭特別賞、日本インターネット演劇大賞受賞作品)は、国内のみならず、フランス、ニューヨーク、インド、タイでも上演された。「FLOWERPICKING」(2003年びわ湖ホール/2004年東京CLASKA)は、8月にストックホルムの野外劇場で上演され、二日間で7000人を動員し大好評を博した。
URL:http://www.strangekinoko.com/

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