東北芸術工科大学 卒業/修了研究?制作展
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坂井喜恵|石棒茨城県出身陶板土、カラー粘土、顔料
縄文時代に作られた石棒に土器に用いられた紋様を施しました。男根を表す石棒に、縄文紋様の女性性を融合させる事により「性差」のない状態をシンボル化しました。近年ではLGBTQやLGBTQIA+など性の多様化が進んでいます。今後は男性らしさや女性らしさといった性別二分化した考え方を見直す必要があると考えています。そのための制作としてQクィア/クエスチョニングに焦点をあて、性を意図的に特定しない?できない存在を表現しています。