反田繭|どれにしようかな
大阪府出身
坂井直樹ゼミ
2400×2400×42 漆、トチ、乾漆粉、地の粉
漆を学び始めてから漆器を購入することが多くなった。そんな時、器に何を乗せたいか想像しながら見ていた。その時自分はとてもワクワクしていた。器は毎日の食を支えるもの。漆器を使うことで楽しむ気持ちを思い起こさせ人々の生活に寄り添いたい。そんな気持ちを詰め込んだカラフルな20色の器。同じ形の器でも色味が違えば個性が光る。漆器と暮らす日々に思考を巡らせ個性あるひとさらに何を乗せたいか想像を膨らませてほしい。